「スタチューレジェンド ディオ」のレビューです。
発売日2012年11月 定価6090円(税込)
【パッケージ】
いつも通り、パッケージの顔写真は完璧です。スタチューレジェンドシリーズはパッケージ写真と実物が乖離していることも多々あるので少し心配でしたが、今回は文句のつけようもないほどディモールトベネでした。週刊少年ジャンプの巻頭カラーで描かれていた赤髪のディオですね。
【正面全身】
はい完璧です。いわゆる派手な感じのジョジョ立ちではありませんが、これ以上ないほどディオっぽいポージング。三部のディオはこんな感じで歩いていた気がしてきます。
【全身左横】
頭のテッペンから爪先まで全く破綻がありません。完全にディオです。
【全身後ろ】
マントのなびき具合も完璧。後ろ姿からもラスボス感が滲み出ています。
【全身斜め】
バッキバキの腹筋ですが、首から下はジョナサンだと思うと切なくなります。
ほんと惜しい人を亡くしました。
【全身右横】
きわめて悪そうなオラオラ感を醸し出しています。ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけそうな雰囲気です。
【顔正面】
荒木先生が描く三部のディオの特徴を捉えまくっています。三部から四部の前半位までの少し角ばった感じの絵が一番好みです。これは手放しでディモールトベネ。人間やめる宣言をしていた頃とは別人のようなイケメンになっていますね。
【顔横】
髪の毛のうねり具合もベネ。
腰回りの細かい意匠や袖の模様なども完全に再現されています。ところで、腰にぶら下がっているのは何なんでしょう? サスペンダーにしては短すぎるような。
そしていつものヘンテコな靴。キレイなダンゴムシみたいです。ジョナサンも死してなお、まさかこんなヘンテコシューズを履かされるとは予想だにしていなかったでしょう。
今までに世に出たディオのフィギュアの中では、間違いなく最高傑作です。立体化に恵まれ、様々なフィギュアが出回っているディオですが、基本的にハズレが少ないように感じます。造形化しやすいんですかね? 同じく立体化に恵まれている承太郎のフィギュアはハズレをよく見るのに。
ところで、この造形のままデフォルトカラーの黄色バージョンも発売してもらえないでしょうか。赤髪も良いですが、三部のディオと言えばやはり黄色が一番しっくりきます。
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