【S.H.Figuarts ガッツ(狂戦士の甲冑)】バンダイ
[発売日]2023年9月30日
[価格]9500円(税抜)
パッケージ
ついにガッツがウチにやってきました。うっかり予約するのを忘れてしまっていて焦りましたが、何とか無事に購入できました。
2021年に原作者の三浦建太郎先生が若くして亡くなられ、未完のまま終わってしまったと絶望していましたが、三浦先生のアシスタントの方々と親友の森恒二先生の手によってまさかの連載再開。先日ついに新刊も発売されました。そしてドンピシャのタイミングでこのフィギュアが届きました。
セット内容
本体、オプションフェイスパーツ(2種)、オプションハンドパーツ(4種)、ボウガン、大砲、ボウガン持ち手パーツ、ベヘリット、ナイフ、ドラゴンころし、マント。
全身(マントなし)
ガッツにしては少し腕が細い気がしますが、全体の造形・プロポーションは秀逸です。甲冑の造形は言わずもがな、バッグやベルト、義手に至るまで細かいところまで完璧に作り込まれています。マントで隠れる背中の小物類も手抜かりなしです。全身が甲冑に包まれているため、関節等の可動箇所で不自然なところはありません。
首筋の刻印も完全再現。
全身(マントあり)
やはりこの姿のほうがしっくりきます。布製のマントにはワイヤーが入っているので、あらゆる動きをつけることが可能です。劇中の絵のタッチを再現したような模様も入っているため、よりいっそう原作絵の雰囲気が感じられます。
バストアップ
当然のように細かいキズまできっちり再現。どの角度から見てもマンガの中のガッツそのものです。
フェイスパーツ
ヘッドパーツごと交換するのではなく、頭の前半分だけを交換する仕組みです。3種類全てアイプリのズレや塗装ハネなどもなく良好な出来栄え。特に叫び顔の口の表現は凄まじいものがあります。
可動チェック
腰のバッグの影響で開脚は少し苦手ですが、それ以外は異常なほど動きます。全身甲冑の人間の動きとは思えません。
ディスプレイ
漢のロマン「ドラゴンころし」。デカい剣を振り回すキャラクターは、なんでこんなにもカッコいいのでしょうかね
叫び顔とセットにすると凄まじい迫力です。
「それは 剣と言うには あまりにも 大きすぎた 大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた」という説明通り、あまりにもデカ過ぎるドラゴンころし。
大砲。コブラみたいです。肘から先を交換します。
レトロチックなデザインのボーガン。こちらも肘から先をまるまる交換。
少し遊んでみます
さすがはフィギュアーツ、予想以上の出来栄えのハイクオリティなフィギュアでした。来月はグリフィス、来年は甲冑に飲み込まれた獣状態のガッツも発売されます。また散財です。
コメント